サラ・ヴァン・ゲルダー+「Yes! Magazine」編集部編『90%の反乱』

99%の反乱?ウォール街占拠運動のとらえ方?

99%の反乱?ウォール街占拠運動のとらえ方?

 副題に「ウォール街占拠運動のとらえ方」。「Occupy Wall Street」運動と同時進行で執筆され、緊急出版された本という。山形浩生氏が解説を書いていたので買ってしまった。この運動、既に警官隊に排除されてしまったが、いまはどうなったのだろう。
 この本、「Yes! Magazine」という「反企業エコ雑誌」(訳者解説)に掲載された、一種の檄文であるという。そのせいか、運動の高揚感がある。でも、その高揚感に乗り切れない。1%に富が集中し、1%と99%の格差が拡大することは異常な状態であり、問題なのは確かだが、格差問題解消の解は簡単には見えてこない。さらに、この占拠運動自体、要求リストがあるわけではなく、変革を求めるものだという。その理想はわからないではないが、そこから何が生まれるのか、見えてこない。政治、企業、金融、メディアに対する不信の根深さだけが際立つ。求めているのは、拝金文化、物欲文化、成長至上主義を排す一種の文化革命なのだろうか。こんな一節がある。

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ヴォルフスブルク・長谷部は後半から出場。決勝アシスト

後半開始から出場した長谷部が決勝点をアシスト。2?2で迎えた後半16分、イラチェクへのパスでゴールを導いた。ただ、試合後は「前半から内容が良くなく、後半から自分が出場して内容が向上したわけではない。消化不良」と厳しい自己分析だった。

 長谷部は後半から出場。それでも決勝点をアシストし、ヴォルフスブルクフライブルクを3−2で下す。Goal.comの評価でも、長谷部は「6.0」だった。
★長谷部が決勝点アシスト、ヴォルフス白星(選手レイティングも)- Goal.com http://bit.ly/x2RZGD

心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣

心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣

米国には「ドライブスルー葬儀場」があるらしい

カリフォルニア州ロサンゼルス近郊のコンプトンにある「ドライブスルー葬儀場」が、新たな葬儀方法として注目を集めている。1974年開業のロバート・L・アダムズ葬儀場では、弔問客は車から降りずに、ガラス張りの部屋に安置された故人とお別れできるようになっている。

 葬儀場までドライブスルーをつくってしまうのか。ただ、記事の後段を読むと、歩くのが大変な高齢者には、いいらしい。日本も高齢化社会を迎え、この手のものが登場するのかな。
★写真で、この葬儀場をレポートしているサイトがあった:Robert L. Adams Drive-Through Funeral Parlor Offers Mourners Convenient Alternative => http://bit.ly/y5ZJUF

葬式は、要らない (幻冬舎新書)

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