カリートの道

 WOWOWで放映していたのを、途中から再見。「スカーフェイス」と同じく、アル・パチーノブライアン・デ・パルマのコンビ。哀愁漂うマフィア物。役者では、モジャモジャ頭の弁護士、ショーン・ペンが見物。最初に見たときはペンだとはわからなかった。このころから、ショーン・ペンは上手い役者だなあ、と思うようになった。まだ駆け出しだったジョン・レグイザモがチンピラ・ギャングで出ている。ヒロインのペネロープ・アン・ミラーは、パチーノが惚れる清楚なダンサー。米国の中西部あたりから、ブロードウエイを夢見て出てきたけど、なかなか芽が出ずに、ストリップ・バーでダンサーしているという感じが合っている。