連合赤軍、永田・坂口両死刑囚の再審請求却下

昭和46年から47年にかけて起きた一連の連合赤軍事件で殺人、死体遺棄罪などに問われ死刑が確定した元連合赤軍幹部、永田洋子(61)、坂口弘(60)の両死刑囚が申し立てていた再審請求について、東京地裁高橋徹裁判長)が棄却する決定をしていたことが分かった。決定は11月28日付。

 連合赤軍の戦いはまだ続いていたのか。永田洋子坂口弘も、もう還暦になっていたのか。逮捕後の人生のほうが、連合赤軍までの人生よりも長いのか。死刑囚としても、すでに20年とか、30年とか、生きているということか。