「硫黄島からの手紙」にゴールデングローブ外国語映画賞

アカデミー賞の前哨戦とされる第64回ゴールデン・グローブ賞の発表・授賞式が15日(日本時間16日)、ロサンゼルスで開かれ、クリント・イーストウッド監督の「硫黄島からの手紙」が外国語映画賞を獲得した。同監督は同作品と「父親たちの星条旗」で監督賞の候補にも挙がっていたが、受賞は逃した。注目の「バベル」は最優秀作品賞(ドラマ部門)に輝いたが、同作品で助演女優賞にノミネートされていた菊地凛子さん(26)は落選した。

 「硫黄島からの手紙」が外国語映画賞で、最優秀作品賞は役所広司が出ていた「バベル」。日本がクローズアップされた年だったんだろうか。