またロシア人記者が犠牲に

ロシア製兵器の中東への違法輸出問題を追及していたロシアの著名な軍事ジャーナリストがこのほど、死亡した。ロシア政府の機密情報を知ったため暗殺されたとの見方が広がっており、欧米諸国はプーチン政権を厳しく批判する有力ジャーナリストらが相次ぎ暗殺されている事態を重視、強い懸念を表明している。不審死を遂げたのは、有力日刊紙コメルサントの軍事評論家、イワン・サフロノフ氏(51)。

 ロシアではジャーナリストは危険な職業。またもや疑惑を追及していた記者が死亡。