ニューヨーク続落、東京は反発

連休明け22日の米株式相場は大幅に5営業日続落。ダウ工業株30種平均は前週末比128ドル11セント安の1万1971ドル19セントで終えた。同日や米国市場が休場だった21日にアジアを中心に米国外の株式相場が大きく下げた流れを受けて売りが先行。しかし取引開始前に米連邦準備理事会(FRB)が大幅な緊急利下げに踏み切ったため、次第に買い戻しが入って下げ幅を縮めた。

 ニューヨーク株式市場、買い先行というわけにも行かなかった。弱いなあ。売り先行で下げ渋りかあ。で、東京は・・・

23日の東京株式市場はほぼ全面高の展開となり、日経平均株価は3日ぶりに反発した。米連邦準備理事会(FRB)の緊急利下げを好感し、米住宅ローン問題に端を発した世界的な金融不安への懸念がひとまず後退。自動車、銀行など主力株を買い戻す動きが広がった。ただ取引時間中はアジア株や為替相場に反応して乱高下する場面が目立ち、投資家は依然として先行きへの警戒を緩めていない。

 東京のほうがFRBに反応しているのか。で、こっちは買いが続かず、伸び悩み。弱いなあ。