スーパーチューズデーでも、オバマvsヒラリー、決着付かず

米大統領選は6日早朝(日本時間同日夜)、24州が予備選・党員集会を実施した「スーパーチューズデー」の開票をほぼ終えた。ヒラリー・クリントンオバマ両候補が一騎打ちを演じた民主党は両氏が互角の結果となり、決着を持ち越した。共和党はマケイン上院議員が最大票田のカリフォルニア州などを制し、党候補指名獲得へ前進した。

 大統領候補をめぐる天王山、スーパーチューズデー共和党はマケインで決まりという感じになってきたが、ヒラリーとオバマは予想通りの激戦。ワシントンポスト(washingtonpost.com)によると、今日投票のあった22州のうち、ニューメキシコは激戦で帰趨がはっきりせず、結果が判明した21州では、クリントンは大票田のカリフォルニアを含めて8州582人の選挙人を集め、オバマは13州562人。で、これまでの通算成績でいうと、クリントンが12州845人、オバマが15州765人。互角。まだまだ戦いは続くなあ。
 http://www.washingtonpost.com/?reload=true
 ワシントンポストのオンライン版のトップページには今日しか出ていないんだろうけど、勢力地図もあって、わかりやすい。中西部はヒラリーが制圧し、北部と南部2州をオバマがとっている。カーソルをあてると、その州での両候補者の得票率が出てくる。凝っているなあ。