きつかわゆきお「ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。」
- 作者: きつかわゆきお,村田篤司
- 出版社/メーカー: バジリコ
- 発売日: 2008/03/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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本書の言葉は、個人的な利用に限り、ブログ、メルマガ、メールなどの転載を認めます。その際は「深呼吸する言葉/著・きつかわゆきお/出版社・バジリコ」と明記してください。
とある。インターネットらしくクリエィティブ・コモンズ(非営利的な利用に限って作品の利用を認める?)かしら。ということで、「深呼吸する言葉/著・きつかわゆきお/出版社・バジリコ」としたうえで、個人的に気に入った言葉は・・・。
文明とは遠心力であり、文化とは求心力である。
いまの世界の状況だなあ。
楽しい生き方とは、楽しいことをして暮らすことではない。楽しくないことはしない、という生き方である。
ふむふむ。
頭の良い人は、より頭の良い人に騙される。
これも、あるなあ。
人の悪口を言う人は、人に大事に扱ってもらいたい甘えん坊さんだ。
こういう心理が深層にあるなあ。
やさしさとはある種のニヒリズムである。自分なんかたいしたもんじゃない、と思わない限り、他人にはやさしくなれない。
当たっているなあ。で、これに通じるのが
勇気のある人は普通でいられる。思い切ったことをする人は、みんな臆病者だ。
そうだよなあ。「Only the Paranoid Survive」なんだよねえ。アンディ・グローブの発言にも通じてくるなあ。
リコウにつける薬が必要である。
薬が必要なのはバカだけじゃないんだよね。確かにリコウはもっと必要かも。反省しないしなあ。
オタクとは、専門家以上に専門知識を持った素人である。
これまた、そうだよなあ、と頷いてしまう。
大切なことは「考える」ことではなくて、「決める」ということだ。
これまた真理だなあ。決めなければ、いくら考えても、意味はないしねえ。特にビジネスではそうかも。人生でもそうか。
始める時はウェットに。終わるときはドライに。
これはビジネスの言葉みたいだな。ともあれ、言葉が深呼吸しています。何か迷ったときとか、悩んだときに、ぱらぱらと読み返すといいのかも。