イトーヨーカ堂が初の営業赤字になる時代

小売り大手のセブン&アイ・ホールディングスが1日発表した10年2月期の8月中間連結決算は、最高益を更新した前期から一転して大幅な減益となった。総合スーパーのイトーヨーカ堂は初の営業赤字に転落し、13年2月までに30店程度を閉める検討に入る。稼ぎ頭のコンビニエンスストアも減速している。連結売上高は、前年同期比11.0%減の2兆5464億円。本業のもうけを示す営業利益は20.2%減の1181億円、純利益は35.3%減の436億円だった。

 堅実で知られるイトーヨーカ堂が初の営業赤字。総合スーパー受難の時代というか、消費不況なんだなあ。セブンイレブンも減速かあ。