A6手帳の見開き1週間バーティカルならば、高橋書店の「リシェル」でしょう

 バーティカル型の週間予定表は、1週間の繁閑が直感的に把握できて良い。アポや会議の予定を入れるとき、空き時間がすぐにわかる。文庫本(A6)サイズの手帳で、予定欄が見開き1週間バーティカル・タイプのものといえば、高橋書店の「リシェル」が好きだ。

2011年版 No.213 リシェル 3(手帳)

2011年版 No.213 リシェル 3(手帳)

 リシェルは、見た目が同じようでも、週間予定には様々なタイプがあるので注意が必要。具体的には「No.213 リシェル 3」「No.215 リシェル 5」「No.218 リシェル 8」「No.220 リシェル 10」がバーティカル・タイプになる。そして、さらにややこしいのが、このバーティカルも、土日を1列にまとめた平日重視タイプ(No.213、No.218)と1週間を均等に割り振った土日均等タイプ(No.215、No.220)があること。単なる色違いだと思って買うと、バーティカルのタイプが違ったりする。確認して買わないと怖い。
 一時期、使っていたのは平日重視タイプ。このバーティカルタイプ、デザインがすっきりしていて、かなり気に入っていた(このあたりは個人の趣味だが)。ただ、そのまま使うのではなく、カバーから本体を外して、ほぼ日手帳のカバーに入れ、100円ショップのA6ノートと組み合わせて使っていた(バタフライ・ペンホルダーがついた「ほぼ日手帳」のカバーは絶品だと思う)。
 スケジュールのバーティカルで万全、メモは100円ノートでコストを気にせず、取り放題。この組み合わせ、好きだったのだが、その後、仕事が超絶忙しくなり、予定は30分刻み、会議の掛け持ちあり、という事態に、A6サイズのバーティカルでは書き込みきれずにパンクしてしまい、結局、アクションプランー(A5)に切り替えた。アクションプランナーだと、超絶忙しくなっても、余裕でこなせる。A6とA5の違いは大きい。
 ということで、忙しくても、1時間単位の予定管理、たまに30分というのならば、バーティカル型のA6手帳はリシェルがいいんじゃないかと思う。月間予定表がカレンダー型で、このあたりは人によって、好みがあるかも知れない。アクションプランナーのように見開きで4カ月ぐらい見渡せる方が、プロジェクト管理には向いている。あるいは、ほぼ日手帳のように、年間インデックス(http://t.co/8NtQuEQ)と月間カレンダー(http://t.co/UufMlL7)の両方あるのがベストだろう。
【参考】
高橋書店の「リシェル」紹介サイト
 手帳 : リシェル 見開き1週間バーティカル式 || 高橋書店 http://t.co/ZbJTP2N
楽天で見ると
[rakuten:timekeeper:10004578:detail]
楽天で検索すると
<平日重視型バーティカル
 *rakuten:高橋書店 リシェル 213 *rakuten:高橋書店 リシェル 218
<土日均等型バーティカル
 *rakuten:高橋書店 リシェル 215 *rakuten:高橋書店 リシェル 220
【やぶしらず通信・関連ログ】
 気になる手帳。「ほぼ日」「超整理」「アクション」「能率」「モレスキン(2010年9月26日) http://t.co/yzr9cwn
 A7のメモ帳、「abrAsus」と「storage.it」 (2010年10月3日) http://t.co/mRiXMad