acerのAspire TimelineX 3820Tの標準メモリーは2GB。動画をガシガシ見たり、3D系のゲームをするわけでもないので、2GBでも特に問題があったわけでもないのだが、Windows7で使うには、やはり4GBぐらいあったほうが...と思って、メモリーを増設することにする。メモリーはバッファローのこれ。
BUFFALO ノート用増設メモリ PC3-8500(DDR3-1066) 2GB D3N1066-2G/E
- 出版社/メーカー: バッファロー
- 発売日: 2009/12/11
- メディア: Personal Computers
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そういえば、どこかのサイトのユーザー評で、メモリーを増設しようとしたら、ネジの上に貼られたシールに、これを剥がしたら製品保証期間はおしまいね、と書いてあって、ムカついたみたいなことが出ていたが、それがこれかと思う。確かに、このシールはいかがなものか。あのアップルでさえ、こんなシールは貼らない。取説でも保証書でも外箱でも、どこかに書いておけば、わかる話でしょ。で、さらに呆れたのは、貼るにしても、きれいに剥がれるようなものにするのが普通だと思うんだが、このシールがなかなか剥がれない。もともと不器用だから、グチャグチャになってしまった。ネジ穴がなくならないか心配しつつ、ネジを外す。これでフタを開けてしまえば、メモリーの増設自体は簡単。
ただ、フタを締めるところでまた苦労。3820Tの底は、裏ぶたがかかるあたりがが平面ではなくて、ややRがかかった曲面になっている。このため、すんなりフタがはまり込まない(何しろ不器用だから)。メモリーの増設なんてよくあることなのに何これ?と思ってしまう。でも、ドタバタしたあげく、ネジを締めていくとピッタリと収まる。ホッ。
結果として、増設後は快調で、満足度の高いパソコンなんだが、ユーザーに対する細かな思いやりに欠けるなあ。やっぱり次はMacBookにもどるかなあ、などと早くも考えてしまうところが、Windows陣営のダメなところなんだろうなあ。実用だけじゃ、コンシューマー商品にはならないんだけど。マシンとして実用的によく出来ているんだけど、セクシーじゃない。だから、すぐに浮気したくなってしまうのかな。友人、仕事仲間として付き合っても、恋愛関係になって結婚には至らない感じ。まあ、ビジネスの場合はそれでいいのかもしれないけど。