カプリコン・1

カプリコン・1 [DVD]

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 政府の陰謀を暴くSF映画というか、ポリティカル・フィクションというか。ピーター・ハイアムズ監督の絶頂期の映画。米国の月着陸は大掛かりなトリックだったという都市伝説をヒントにしているような内容。ウオーターゲート事件に近い時代の映画だから、陰謀を暴く主役はジャーナリストになる。しかし、この映画を見ていて思うのは、米国には、どこかで「政府は悪」という根強い庶民感情があるように思える。これが今回の中間選挙共和党勝利に導いたティーパーティーを支える草の根のムードなのかも。