中国でも美容整形ブーム。2010年は300万人が手術。「外見変われば人生変わり夢実現」と思う人が5割

現代社会では、自身の容姿を変える整形が若者の一種のファッションとなり、それを支持する親も多い。中国整形美容協会の概算では今年、国内で美容整形を受けた人は300万人に上る。中国青年報社会調査センターが先週行った民意調査(2560人対象)によると、身近に整形を行った人が多くいると認めた人が24.1%となり、うち4.7%の人は「非常に多い」とした。一方で「少ない」が30.1%、「非常に少ない」は18.0%。回答者のうち「80後(1980年代生まれ)」が47.8%、「70後(1970年代生まれ)」は31.6%。7.2%の人に整形の経験があった。(中略)
整形がなぜ流行しているのか?「何でも外見で判断するようになったため」と答えた人が71.5%に達した。そのほか「自信の欠如」(47.7%)、「人々が開放的になり、自身を変えることに勇敢になった」(44.7%)、「美容整形広告による誘惑」(38.5%)などが挙った。注目すべきは、非常に多くの人が「外見を変えれば人生を変えられ、夢を実現できる」と信じていることが整形ブームを巻き起こしている、との見方を49.4%が示したことだ。

 韓国の美容整形熱は有名だが、中国でも美容整形ブームが起きているらしい。中国国内だけで300万人が手術。外見で判断される時代と中国でも思われているんだなあ。外見を変えれば、人生が変わり、夢を実現できると思っている人が5割もいる。「ビューティー・コロシアム」とか美容整形バラエティは輸出できるコンテンツかも。高須クリニックが上海証券取引所に上場するとかいう日が来たりするんだろうか。
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