香川のいるドルトムントは売春が公認されていて、おまけに「快楽税」が導入されるらしい

ドイツのドルトムント市は、1億ユーロ(約110億円)に及ぶ財政赤字を少しでも削減するため、売春婦に課税する「快楽税」を導入した。この課税システムは、売春婦に対し、働く日に6ユーロの「1日券」の購入を求めるもの。違反すると罰金が科されることもあるという。同市は年間約75万ユーロの税収を見込んでいる。(中略)広報によると、売春地区に出入りする人に1─2ユーロの料金を徴収する案もあったが、賛同をほとんど得られなかったという。

 香川選手が大活躍しているドルトムントでは、売春が公認されていたのだ。そうかぁ。で、財政再建のために売春婦に課税するというのもドイツ的合理主義なんだろうか。「快楽税」っていう通称もすごいけど。メディアが付けた名前だろうか。さらに売春地区に出入りするところで課税する案は否定されたと...。快楽園への入場税ね。快楽税の1日6ユーロって、どこから出てきた税額なんだろう。入場税と比較すると、1日3〜6人のお客さん相当という計算なんだろうか。これをマジメに議論していたかと思うと、すごい話だなあ。
公認売春宿 豊かさを生む地方自治―ドイツを歩いて考える 売春の社会史〈上〉―古代オリエントから現代まで (ちくま学芸文庫)