日本、アジアカップ1次リーグ突破。岡崎3発、前田2発でサウジに圧勝。

サッカーのアジア・カップは17日、当地で1次リーグB組の最終戦が行われ、2大会ぶり4度目の優勝を狙う日本はサウジアラビアに5-0で快勝、2勝1分けの勝ち点7で同組を1位で通過した。21日の準々決勝では、A組2位の地元カタールと対戦する。日本は攻撃陣が爆発した。今大会初先発の岡崎慎司(清水)が前半8分の先制ゴールを含む3得点でハットトリックを達成。前田遼一(磐田)も2点を奪った。

 キーパーの川嶋が出場停止のうえ、本田、松井をケガで欠き、どうなるかと思ったら、岡崎は先制点を含むハットトリックで爆発。前田も1発決めて、緊張から解放されたようで2発目も。結果、5対0で圧勝。日本が好調とも言えるし、あの強豪、サウジはどうしてしまったの、という感じも。次は主催国のカタールとぶつかる準々決勝。ディフェンス陣は、強力な攻撃陣と戦っていないだけに、ちょっと怖いなあ。とはいえ、まずは圧勝で、めでたしめでたし。香川も一発決めたかっただろうなあ。今日は本田もいなかったのだし、トップ下をやらせればよかったのに。と思うのは素人だからだろうか。
岡崎慎司物語 (ライバルKC) FOOTBALL NIPPON VOL.18 (講談社 Mook) 名波浩対談集~日本サッカーが勝つためにすべきこと