大相撲の現役十両力士数人が勝ち星を数十万円で売買する八百長を頻繁に行っていたとみられるメールの記録が、警視庁が野球賭博事件に関連して押収した力士らの携帯電話に残っていたことが捜査関係者への取材で分かった。日本相撲協会はこれまで、裁判などで八百長の存在を一貫して否定していた。野球賭博事件に続き、角界が再度深刻な打撃を受けることは避けられない情勢となった。
大相撲の八百長ネタは昔から「週刊ポスト」「週刊現代」など週刊誌の定番で、「週刊現代」の朝青龍に関する八百長疑惑報道は名誉毀損で訴えられたりしていた(講談社側が敗北)。それが突如、瓢箪から駒というか何というか、野球賭博事件で押収した携帯電話に八百長のメールが残っていたのが見つかったしまったわけ。こういう危ないメール、消しておかないものなのかなあ。それとも、それほど常態化していたのか。一度は鎮静したかと思っていた大相撲の問題、再び火がついてしまった。
ウィキペディアの「八百長」には「大相撲」という項目があって「主な疑惑」「諸事情」「告発について」と長文の解説がある。
八百長 - Wikipedia => http://t.co/u1RiVA5
【追記】
このメール、警察が復元したらしい。そうだろうな。消さないはずはないか。