劇団四季「美女と野獣」
昨日、劇団四季・四季劇場[夏]で「美女と野獣」を見る。ディズニーがアニメをミュージカル演劇化した最初の作品。面白かった。歌もダンスも良かったし、場面も転換も早く、アニメの世界が舞台の世界に昇華されている。最後に野獣が宙に浮き、人間に戻るところまで、そのまま舞台化していた。エンターテインメントだなあ、と思う。
この日の主な出演者は、ビースト(野獣)が佐野正幸(声も歌もいい!)、ベル(美女)が島原如未(歌唱力だなあ)、ガストンが野中万寿夫(アニメのイメージとしては、もうちょっとマッチョで大柄の人であって欲しかったが、歌は絶品)を中心に、印象に残ったところでは、ルミエールが道口端之、コッグスワースが古谷昭雄、ミセス・ポットが遠藤珠生、ガストンの相棒のルフウが江上健二(アニメのイメージだと、もうちょっとチビでデブな方がいいが、別の世界だから)。ともあれ、どの出演者をとっても劇団四季は歌もダンスもレベルが高いので楽しめる。
★劇団四季「美女と野獣」紹介サイト
http://www.shiki.gr.jp/applause/bb/