菅首相にも外国人献金疑惑。本人は「外国人と知らなかった」「これからも頑張りたい」

菅直人首相は11日の閣僚懇談会で、自らの資金管理団体在日韓国人系金融機関の元理事から計104万円の献金を受けていた問題について「(献金した)その人は知っているが、外国籍だとはわからなかった。私としてはこれからも頑張っていきたい」と語り、首相辞任を否定した。ただ、野党だけでなく与党からも政治責任を問う声が出ており、今後、首相退陣論が高まる可能性もある。(略)首相の資金管理団体草志会」(東京都武蔵野市)の政治資金収支報告書によると、首相側は在日韓国人系金融機関の元男性理事から2006年?09年にかけて計104万円の献金を受けていた。

 前原外務大臣に続いて、今度は菅首相に外国人献金疑惑。金融機関の元理事で、しかも、あるときは100万円受け取っているようだから、前原外相よりも問題かもしれない。これで菅政権の命脈は尽きたと思えるのだが、そこに東北地方・太平洋沖地震。この未曽有の大災害に対して的確な対応を願うのみ。東北から首都圏まで、津波、火災、原発、交通混乱など同時多発的に様々な事件が発生している。今回は言葉だけでは対応できない。リーダーシップが問われる。