東日本大震災、M7以上の余震発生確率は今後3日間で70%

気象庁は13日、東日本大震災地震の規模を示すマグニチュード(M)が、詳しい解析の結果、9.0だったと発表した。これまでは8.8としていた。また、16日午前までにM7.0以上の余震が起きる確率が極めて高いことを明らかにし、今後も最大で震度6強程度の揺れと、津波への警戒を呼びかけた。(略)1900年以降に起きた地震では、60年のチリ地震(M9.5)、64年のアラスカ地震(M9.2)、2004年のスマトラ沖地震(M9.1)に次ぎ、1952年のカムチャツカ地震(M9.0)と並ぶ第4位の規模になる。気象庁によると、今回の地震は1923年以降にプレート境界で発生した地震のなかで、M5.0以上の余震の回数が最も多いとし、13日午前から3日以内にM7以上の地震が起きる可能性は70%。16日午前から3日以内では50%と予想している。

 気象庁マグニチュードを修正。範囲、規模ともに超弩級の巨大地震だったのだなあ。いまだに余震が続いているが、大きな地震が起きる可能性がまだ高いらしい。こうした発表を気象庁がするのも異例だな。全て異例。落ち着かない状態が続く。当分、早めに帰宅する人が増えるだろうし、都心の飲食業は大変だろうなあ。

地震予知の科学

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