ホウレンソウと原乳と単位ベクレル。放射線と放射能を勉強したほうがいいのかも

厚労省によると、茨城県高萩市のホウレンソウからは放射性ヨウ素が1キログラム当たり1万5020ベクレルで、同省の基準値(同2000ベクレル)の7倍強。放射性セシウムも同524ベクレルを検出され、基準値(同500ベクレル)をわずかに上回った。日立市東海村などのホウレンソウからも基準値の3-7倍程度となる放射性ヨウ素を検出した。▼福島県川俣町で生産された原乳からは放射性ヨウ素が同932-1510ベクレルが検出され、基準値(同300ベクレル)の3-5倍だった。一部の原乳からは放射性セシウムも基準値(同200ベクレル)を下回るものの、同18.4ベクレルを検出した。

 この話、人体に影響のあるレベルではないということはわかるのだが、何だかよくわからない。ベクレルは放射能を測定する単位だと思うんだけど。すると放射線を出す物質が付着したり、吸収されたりしていたということ?。昔、原発をめぐる論争で、放射線漏れと放射能漏れは違う、放射線で騒ぐのは騒ぎ過ぎと言っている科学評論家がいたが、とすると、今度は放射能が広がっているんだから、ちょっとは大変なことなんじゃないか、という気もするんだが...。というわけで、放射能放射線の違いを勉強したほうがいいんだろうか。
 勉強するとしたら、このあたりの本?

放射線と放射能 (図解雑学)

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“放射能”は怖いのか―放射線生物学の基礎 (文春新書)

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いのちと放射能 (ちくま文庫)

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 放射能放射性物質)対策として「マスクなどで口や鼻を覆うこと」と言われているので、アマゾンで「放射能 マスク」で検索すると、こんなものが出てきた。 何だか、次々と恐怖ビジネスみたいな商品が登場してくる感じだなあ。まあ、この騒ぎを見込んで、つくったマスクではないんだろうけど。
 でも、マスクで口に入るのを防げ、と言っておいて、食べても大丈夫というのは、量の問題というのはわかるけど、あり、なんだろうか。よくわからない。
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