東日本大震災被災者支援アルバム「ソングズ・フォー・ジャパン」がiTunesのトップに

東日本大震災の被災者を支援するため、欧米の38の人気アーティストやグループが参加したアルバム「ソングズ・フォー・ジャパン」が、日本や米国、フランスなど18カ国の米アップルの音楽配信サイト「アイチューンズ・ストア」のチャートで1位になったことが28日分かった。アルバムは25日に世界で発売。U2、マドンナ、スティング、ボブ・ディランから、レディー・ガガビヨンセブルーノ・マーズまで名曲や最新曲がレコード会社の枠を超えて集まった。1曲目は、ジョン・レノンの「イマジン」。

 海外のアーティストは、大災害を起きると、被災者支援のチャリティアルバムを有志でつくる。ハイチの時は「Hope for Haiti」があった。アフリカの飢餓ではチャリティーソングとして、英国の「Do They Know It's Christmas?」や米国のチャリティ・ソング「USA for Africa」が生まれた。そして、いま、レーベルを超えてアーティストが集まったアルバム「Songs for Japan」。そして舞台は、iTunes。デジタルだと、CDよりもずっと早く行動を起こせる。1曲目は、日本ともゆかりのあるジョン・レノンの「イマジン」というところが、静かに力を与えてくれる。

SONGS FOR JAPAN

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