世界初の3Dポルノが「アバター」を上回る公開初日興行収入...。香港の話だけど

「世界初の3D(3次元)ポルノ映画」をうたい、先週封切られた香港映画「3D肉蒲団」が、3Dの米SF大作映画「アバター」が持っていた香港における初日の興行収入記録を抜いた。制作会社の広報担当者が21日明らかにした。それによると、「アバター」の初日の興収が260万香港ドル(約2700万円)だったのに対し、「3D肉蒲団」は280万香港ドル(約3000万円)に上った。封切り後の同映画の興収は1500万香港ドル(約1億5800万円)を超えたという。

 人間ってHな生き物なんだなあ。家庭用ビデオもそうだけど、ハイテク・マーケットのフロンティアはHが切り拓くという説がある。3D映画の場合、既にマーケットはできていたので、ポルノがフロントランナーとはいえないけど、それでも興行収入トップというのは、改めてHの力を見せつけた形。観客は大人だけだから、「アバター」に対してハンデがあったはずなのに、Hの力、恐るべし。しかし、「3D肉蒲団」というタイトルもすごい。レトロとハイテクの融合だなあ。