米国では巨大竜巻が荒れ狂う。セントルイス空港を竜巻が直撃?

米中部ミズーリ州セントルイス市当局によると、市内にあるランバートセントルイス国際空港で22日夜、暴風雨に伴う突風で窓ガラスが割れ、吹き飛ばされた残がいが乗客に当たるなど大きな被害が発生した。詳しい被害状況を調べているが、同空港は無期限で閉鎖された。同市のスレイ市長は、空港周辺で竜巻4件が発生したとの情報があるが、確認されていないと述べた。負傷した4人が病院に搬送された。

 米国では、このところ竜巻による被害が目立つ。やはり異常気象なのだろうか。この日は、セントルイス空港が竜巻に襲われたようだが、先日はノースカロライナアラバマなど南部で巨大竜巻が荒れ狂い、バージニア州では、電力の供給が止まり、原発が自動停止する騒ぎがあった。天変地異の時代で、従来の「想定」ではリスク管理も難しくなってくるなあ。
・米南部の竜巻で死者40人超、原発が停電で自動停止 => http://bit.ly/gyHqwC