ユッケ食中毒事件、卸業者が「ユッケ用」をネット販売?

焼き肉チェーン「焼肉酒家(ざかや)えびす」の集団食中毒事件で、焼肉酒家えびすに牛肉を卸していた業者の役員とみられる男性が、「ユッケで使用できます」とする牛肉をインターネットのサイトで販売していたことがわかった。このサイトでは、焼肉酒家えびすに牛肉を卸していた東京・板橋区の「大和屋商店」と同じ住所とファクス番号の会社が、通信販売で牛肉を販売していて、商品には「赤身率が高く、ユッケやロースで使用できます」との説明がつけられている。また、担当者として、大和屋商店の役員とみられる男性の名前と写真が記載されていた。

 今回のユッケ大量食中毒事件、この話が事実だとすると、焼肉チェーン側だけの問題でもなさそう。卸側も生食のことをよく考えていなかったのかな。両者の罪のなすり合いが始まりそうだなあ。
★卸業者は「加熱用」、店側は「ユッケ」 : nikkansports.com => http://bit.ly/jgHCaH
★食肉業者、「ユッケ用」とメール 契約前に焼肉店側に(朝日新聞) => http://bit.ly/jpoIzM
★肉削り取り 店も業者も実施せず NHKニュース => http://bit.ly/jFRdFq

事例でみる食中毒の現場―その原因と教訓 (従業員教育テキスト)

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