65歳以上の高齢者が日本の人口の23.1%に。そのうち23%が一人暮らし。

政府は7日午前の閣議で、2011年版高齢社会白書を決定した。10年10月1日現在、65歳以上の高齢者は、2958万人(前年比57万人増)で、総人口に占める割合は23.1%(同0.4ポイント増)と過去最高。高齢者人口は「団塊の世代」がすべて65歳以上になる15年には、3000万人を超えるとしている。▼総務省は毎年9月の敬老の日に合わせ、高齢者人口(推計)を発表しており、白書の数字も同省の推計による。65歳以上の高齢者がいる世帯は09年現在、2013万世帯で、このうち一人暮らしは23.0%。1990年から8.1ポイント増加した。最多は夫婦のみの29.8%で、親と未婚の子のみは18.5%、3世代は17.5%だった。

 23.1%のうちの23.0%ということは、総人口の約5%。日本の100人のうち5人が一人暮らしの高齢者ということになる。そう言われて、身のまわりの親戚たちを考えてみると...。都市部では、この比率はもっと高いのではあるまいか。
高齢社会白書について - 内閣府 => http://bit.ly/lpgk47
★アマゾンで「高齢社会白書」を検索すると => amazon:高齢社会白書
平成22年版 高齢社会白書 平成21年版 高齢社会白書