キリンカップ。チェコ戦も0−0でドロー。今回は3-4-3の実験試合だった?

サッカーの国際親善試合、キリンカップ終戦は7日、横浜・日産スタジアムに6万5856人の観衆を集めて行われ、日本代表はチェコ代表と0-0で引き分けた。今大会の3試合とも0-0で終わったため、大会史上初めてペルー代表を含む3チームが同時優勝となった。日本は4連覇。

 ザック・ジャパンは不敗記録を更新。でも、勝ちもしなかった。今回のキリンマッチは、3-4-3のテストのための試合になった感じ。ワールドカップの予選も始まるし、それに備えての調整の色彩が強かった。香川が欠けている以外はほぼベストメンバーだったが、3−4−3を定着させるまでにはまだ時間がかかりそう。失点しなかっただけ成長しているということかもしれないが...。で、この布陣で香川が入ったら、どうなるのだろう。李・本田・岡崎のスリートップが、南アメリカ大会を思い出させるような本田・岡崎・香川という布陣になるのだろうか。まだまだ試行錯誤。どんな布陣であれ、日本の強さが本当に試されるのは、8月10日の日韓戦だろうか。

ザッケローニ 新たなる挑戦

ザッケローニ 新たなる挑戦