ブラウザーのシェア競争、グーグル「クローム(Chrome)」が20%を上回る。

ウェブ分析会社のスタットカウンターが発表した6月のウェブブラウザー(ネット閲覧ソフト)の世界市場シェアによると、米グーグルの「クローム」が初めて20%を上回った。一方、米マイクロソフトの「インターネット・エクスプローラー(IE)」が43%台と減少傾向が続いている。▼2008年12月に発表されたクロームのシェアは、5月の19.36%から6月は20.65%に上昇し、過去12カ月で倍増、過去2年では約7倍と急伸している。一方、IEは約60%だった2年前から43.58%に大きく減少。モジラの「ファイアフォックス」も2年前の約30%から28.34%に減少している。

 おお、ついにIE支配にもかげりか。というか、実際、Windowsをつかうときには、Chromeがメーンで、Firefoxがサブ。Macをつかうときにも、Chromeがメーンで、FirefoxSafariがサブという感じで、ここ数年、IEには触っていない。みんな同じになってきているんだなあ。Firefoxはかなり好きなのだけど、まずはFirefoxが抜かれてしまうのだろうか。