シルク・ドゥ・ソレイユが年内で公演打ち切り。震災で団体客が低迷

オリエンタルランドは25日、東京ディズニーリゾート(TDR、千葉県浦安市)内の専用劇場でカナダのサーカス団「シルク・ドゥ・ソレイユ」が提供している独自の演目「ZED(ゼッド)」を年内で終了すると発表した。約140億円を投じ、2008年10月に営業を始めたが、東日本大震災の影響で団体客が低迷し、今後の黒字化は難しいと判断。提携を解消する。

 うーん。こんなところにも東日本大震災の影響が...。行こう、行こうと思っているうちに、シルク・ドゥ・ソレイユの公演が年内で打ち切りになるという。震災後、団体客需要が低迷し、これから黒字になるメドが立たないと...。外国人需要の低迷が響いたのだろうか。これは、震災というより、むしろ原発事故の影響とみたほうがいいのだろう。日本国内でさえ、福島原発事故による放射能汚染が懸念されている東北・関東から足は遠のいているようだし...。そうこうしているうちに、こうした公演会場は、中国や韓国に移り、日本から見に行く時代になるのだろうか。
シルク・ドゥ・ソレイユ「ZED」オフィシャルホームページ => http://www.zed.co.jp

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