防衛省が天下り先に補助金。入札でも天下り先以外の業者に“差別”

防衛省が昨年廃止したはずの基地周辺の住宅防音工事に関する補助金を、各地の防衛局が発注する公共事業の形に変え、職員の天下り先に出し続けていることがわかった。事業は一般競争入札で発注し、誰でも参加できる形にしていたが、入札直前に天下り先以外の参加が難しい条件をつけてライバルを排除していた。

 やるなあ。人民は弱し、官吏は強し、というのは戦前も戦後も変わらない。自民党から民主党に政権が交代しても、結局、変わらない。だから、ペシミストは日本を変えるには、もう一度、戦争に敗けるしかないとか、すごいことを言い出すのだな。スーパー・ペシミストになると、それでも、変わらないかもしれないと言うけど...。日本が破産するまで続くのか...。

人民は弱し 官吏は強し (新潮文庫)

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