原子力損害賠償支援機構に交通経済学者の杉山武彦氏が内定とか

政府は、福島第一原子力発電所の事故に伴う東京電力の賠償金の支払いを支援するために、新たに設けられる機構の理事長に、一橋大学前学長の杉山武彦氏を起用することを内定しました。原子力損害賠償支援機構は、福島第一原発の事故に伴う東京電力の賠償金の支払いを支援するために設置されるもので、政府が来週中の発足を目指して準備を進めています。これに関連し、細野原発事故担当大臣は閣議のあとの記者会見で、機構の理事長に、一橋大学前学長の杉山武彦氏の起用を内定したことを明らかにしました。

 福島原発事故の被害者に対する東電の賠償金を支払いを支援する原子力損害賠償支援機構の理事長に杉山武彦氏が内定したという。アマゾンで検索してみると、こういう本を書いていた人...

交通市場と社会資本の経済学

交通市場と社会資本の経済学

 交通経済学の専門家らしい。公益企業や公共経済にも詳しいということがポイントだったのだろうか。時節柄、官僚OBを理事長には据えられないだろうし、経済産業省に近い人も嫌だったのだろうなあ。で、杉山氏は「日本航空の経営改善のための有識者会議」の座長でもあった。専門分野が交通経済学でもあり、国土交通省と近いとみられている人なのだろうか。
★報道発表資料:「日本航空の経営改善のための有識者会議」の開催について - 国土交通省 => http://bit.ly/quDOE2
杉山武彦氏をウィキペディアでみると => wikipedia:杉山武彦
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