ニューヨーク株式相場、一時500ドルを超える下げ。欧州財政危機が再燃
22日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)は前日比391・01ドル安の1万733・83ドルと大幅続落し、8月10日以来約1か月半ぶりの安値で取引を終えた。(略)米連邦準備制度理事会(FRB)が21日の連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明で、「世界経済に深刻な下振れリスクがある」と指摘し、投資家の不安が一気に高まった。財政危機のギリシャでは追加の緊縮策に国民の反発が強まるなど、欧州諸国の財政問題が深刻化するとの懸念も投資家心理を冷え込ませた。ダウの下げ幅は一時、527ドルを超えた。
欧州財政危機に対する不安は、金融不安、世界経済不安へと広がり、ニューヨーク・ダウは大幅続落。昨日は派手に下げていた。東京は休みだけど、開いているアジアのマーケットは大幅安。今年は、荒れる年だなあ。
★Global growth fears sink world stocks - FT.com => http://on.ft.com/og3pvK
★Asia Extends Slump; Korea Drops 4.4% - WSJ.com => http://on.wsj.com/qakI2k
★Asian stocks have fallen after slide in US and Europe - BBC News => http://bbc.in/nLkKA7
★ラガルドIMF専務理事:世界経済の「下振れリスクは高い」 - Bloomberg.co.jp => http://bit.ly/r0fEzz
★PIMCOエラリアン氏:次の金融危機は間近−ソブリン債が震源(1) - Bloomberg.co.jp => http://bit.ly/ouxiYh
- 作者: 高屋定美
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