バルセロナ(スペイン)がFWリオネル・メッシ(24)の2ゴールなどで、アウェーでボリソフ(ベラルーシ)を5-0で下し、1勝1分けで勝ち点を4に伸ばした。
バルセロナは半端なく強かった。敵地に乗り込み、しかも、相手のBATEボリソフは、FW1人を前線に残し、残りの9人全員でゴール前をブロックして固める超守備的陣形を敷いたのだが、それでも20分もしないうちにオウンゴールで1点を献上、22分にはメッシがきっちりゴールを決め、大勢が決まってしまった。最初のオウンゴールもメッシへのセンタリングをクリアしようとしたものだった。ともあれ、9人で隙間なくゴール前をブロックしても、揺さぶられて、突破されてしまう。これじゃあ、心が折れてしまうだろうな。
WOWOWの「リーガ・ダイジェスト」で、岡田・前日本代表監督が、今のバルサに対抗するには、守備を固めていてもダメで、攻撃することで活路が開けるというような話をレアル・ソシエダ戦(2-2で引き分け)を例に解説していたが、今日の試合を見ていて、納得。9人でゴール前を固めて、それでもゴールを決められるか、というバラエティ番組みたいな設定で(しかも、タレントではなくて、国内リーグトップのプロの選手が守備を固めて)、それでゴールを決めてしまうのだから、これは、ダメ元で、攻撃あるのみなのかもしれない。
★バルサ、メッシ記録弾でBATEに大勝(選手レイティングも) - Goal.com http://bit.ly/oZIoN5
バルセロナが最強なのは必然である グアルディオラが受け継いだ戦術フィロソフィー
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