CDだって売る仕掛けをすれば、売れる?AKBの新曲が初日104万枚超え

AKB48の23枚目のシングル「風は吹いている」が26日発売され、初日だけで104万6000枚を売り上げた。オリコンによると、前作「フライングゲット」が初日に記録した102万6000枚を上回る自身最高の初動。2作連続の初日ミリオンを達成し、シングルのミリオンセラーも4作連続、通算5作目を確定させた。

 インターネットの時代になって、CDのミリオンセラーは昔話になったのかと思ったら、そうでもないらしい。売る仕掛けをつくれば、売れる。マーケティング次第ということなのだろうか。AKB48の新曲「風は吹いている」が初日だけで104万枚を超える。AKBの場合、握手会とか、もろもろの仕掛けがあるが、それでも、これだけの枚数になると、新曲が社会イベント化しているということなんだろうか。今回は義援金ということも加味されてくるのか。楽曲だけではなく、もうひとつふたつ消費者の背中を押すような買う動機をつけてやることなんだろうか。研究すれば、マーケティングの教科書ができるんだろうなあ。
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 で、今年、AKBはミリオン連発で、記事にあるように、この曲も初日で102万枚超え。

 今年のミリオンセラーとしては、3月の「桜の木になろう」が108万1000枚とか
【特典生写真付き】桜の木になろう(初回限定盤Type-A)(DVD付)

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 さらに、5月の「Everyday、カチューシャ」が158万枚とか これで今年発表した曲はすべてミリオンセラーなのだとか。しかし、AKBは、生写真ありとか、なしとか、やたらとバージョンが多いのだが、この枚数はそれを合計した数字なのだろうか。単品生産のようでいて、ちょっとずつパッケージを変えている。このあたりもヒットの方程式なのだろうなあ。