日経平均、2011年の終値は1982年以来、29年ぶりの安値。バブル前に逆戻りかあ

ことし最後の取り引きとなった30日の東京株式市場は、外国為替市場で円高ユーロ安が進んでいるものの、ひとまず値下がりした銘柄を買い戻す動きが出て、株価は値上がりしました。しかし、年末の終値としては29年ぶりの安値となりました。東京証券取引所では、1年の取り引きを締めくくる恒例の「大納会」が行われ、関係者は来年こそは株価が低迷を脱し、活発な取り引きになることを願いました。日経平均株価、30日の終値は、29日より56円46銭高い8455円35銭でした。ただ、この株価は、昭和57年の年末の終値以来、29年ぶりの安値です。

 うーん。失われた20年で、株価は30年近く前に戻ってしまったわけかあ。長期投資が一番というけど、日経平均に投資して、30年近く、そのままの状態に置いておいたら、ちゃらかあ。「バイ・アンド・ホールド」ではなくて、「バイ・アンド・トレード」が正解の時代ということなんだろうか。まあ、一時期は3倍以上に上がったわけだから。しかし、30年前の株価に戻ってしまうって、日本って、どうなっているんだろう。
★2011年の日経平均は17%下落、円高は対ドルで5%進行 | Reuters => http://bit.ly/uDQCYM
★1982年(昭和57年)はこんなことがあった年だった =1982年 - Wikipedia => http://bit.ly/sX7GgW

完全版 佐川君からの手紙 (河出文庫 か 1-1)

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 ※1982年の芥川賞受賞作品といえば、こちら。佐川君って、どうしているんだろう...