石川達夫『プラハ歴史散策』
- 作者: 石川達夫
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/01/21
- メディア: 新書
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目次で内容を見ると…
第I部 「プラハ歴史劇場」の多彩な登場人物たち
第1章 プラハに花開いた芸術家・文化人
第2章 劇的な運命、「プラハ歴史劇場」の主役たち
第3章 歴史に輝く大学者たち
第II部
第4章 歴史の始まりーープラハ城とフラッチャヌィ
第5章 宗教改革の舞台 ーー旧市街とヨゼフォフ
第6章 壮麗な建物が聳えるーー新市街
第7章 プラハ城の城下町ーー小地区
第8章 ヴルタヴァ川の上の要塞ーーヴィシェフラット
プラハは美しい街らしいが、歴史は欧州らしく、平坦なものではない。プロテステントとカトリックの争いに血塗られた歴史もある。さらにソ連共産党の支配が重なる。そこにも暗黒の歴史がある。美しい街の裏側に、いろいろな歴史があるのだな。何しろカフカが住んだ街だから、不条理な現実があったのだろうなあ。