アフガニスタンで、米軍は基地の中でも安全ではない? またも米兵射殺事件

アフガニスタン南部カンダハル州にある軍基地で1日、米兵2人が射殺される事件があった。容疑者3人のうち2人はアフガン軍兵士とみられ、国際治安支援部隊(ISAF)の兵士によって殺害された。西側とアフガンの当局者が明らかにした。(略)アフガンでは、軍関連施設での内部犯行が2007年5月から今年1月までに42件発生し、ISAF関係者約70人が殺害されている。

 先日、アフガニスタン内務省で、米軍将校が射殺される事件があったが、またも基地で米兵が射殺される。もともとは米軍基地でのコーラン焼却事件がきっかけ。米軍としては自ら、文明の対決というか、宗教戦争的状況をつくってしまった。しかし、米軍をはじめとした国際治安支援部隊は軍の関連施設内で70人も殺されているのか。もはや誰が敵なのか、わからない状態だなあ。
★アフガン内務省で米兵2人射殺 デモとの関連は不明:日本経済新聞 => http://s.nikkei.com/zZHVfK

文明の衝突

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