東日本大震災の津波で流されたサッカーボールがアラスカで発見され、その持ち主も見つかって...

東日本大震災津波の影響で太平洋を漂流、米アラスカ州で見つかったサッカーボールの持ち主が、岩手県陸前高田市の高校2年、村上岬(みさき)さん(16)であることが22日、本人らへの取材で分かった。村上さんは同日、ボールを見つけたデービッド・バクスターさん(51)夫妻に電話で謝意を伝えた。バクスターさんは、同州ミドルトン島にある連邦航空局の施設に勤務。3月中旬、同僚と海岸を散歩中、日本語が書かれたサッカーボールが打ち上げられているのを発見した。

 すごい話だなあ。津波に持っていかれたボールが1年たってアラスカに流れ着いていたという話もすごいが、その持ち主が見つかったというのもまたすごい。これから、いろいろなものが流れ着くのだろうか。放射能を含んだものも同じように漂っているのだろうか。それは怖いけど。