米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は26日、スペイン国債の長期信用格付けを「シングルA」から「トリプルBプラス」に2段階引き下げたと発表した。同国の財政悪化懸念が増したことなどが理由。今後の見通しも「ネガティブ(弱含み)」とし、一段の格下げもあり得るとした。
バルセロナとレアル・マドリードが揃ってチャンピオンズリーグの準決勝で敗退してしまったからでもないだろうが、スペイン国債が2段階格下げ。またユーロ危機に火がつくのだろうか。しかし、スペイン国民にとって今週は暗いニュースの連続だなあ。一方、東京マーケットはゴールデンウィーク入りだけど、海外で取引できるといっても、とりあえず売っておくみたいな話になってしまうのだろうか。
★スペイン格下げでユーロ急落、日銀会合控えドル・円は81円付近 - Bloomberg => http://bit.ly/Kfad0b
★ギリシャよりはるかに難問のスペイン危機 その2 - 闇株新聞 => http://bit.ly/JI1eus
- 作者: 益野 碧
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