テニスのウィンブルドン選手権第11日は6日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで男子シングルス準決勝が行われ、ロジャー・フェデラー(スイス)とアンディ・マリー(英国)が勝ち、決勝(8日)での対戦が決まった。
フェデラーはやはり芝の帝王だった。あのジョコビッチが最後はお手上げといった感じぐらい、この日のフェデラーは強かった。ミスは少ないし、サーブも強力。一方、ジョコビッチは追い込まれたのか、いつもの彼からすれば、信じられないようなミスを勝負どころでしていた。3−1と、失ったのは1セットだけ。やはり芝のフェデラーは強いなあ。一方、マリー対ツォンガは3−1でマリー。ツォンガはマリータイプの選手は苦手かな。
今回のウィンブルドン、女子はセリーナ・ウィリアムズが決勝に進んでいる。フェデラーもセリーナも、ともに1981年生まれで、いま30歳。初優勝はセリーナが2002年で、フェデラーが2003年。そんなわけで、2003年の覇者は女子がセリーナで、男子がフェデラー。今年、この二人が優勝すると、2003年の再現ということなんだなあ。さて、どうなりますか。
★フェデラー、3年ぶり決勝へ=ジョコビッチ敗れる - 時事ドットコム => http://bit.ly/MPCroY
★ウィンブルドン、A・マリー決勝へ 英国男子で74年ぶり:日本経済新聞 => http://s.nikkei.com/RvSaJj
- 作者: Chris Bowers
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