日本の人口、過去最大の26万人減。徳島市ひとつが吹き飛んだ勘定。

総務省が7日発表した住民基本台帳に基づく3月末時点の人口動態調査によると、日本人の総人口は1億2665万9683人と、前年同期に比べて26万3727人減少した。3年連続で前年を下回り、過去最大の減少数となった。少子高齢化の進展で死亡数が出生数を上回る人口の自然減が初めて20万人を突破。東日本大震災の被災地では県外への人口流出が大幅に増えた。(略)今回の調査では出生数は前年を約2万人下回る104万9000人と、調査開始以来の最低を更新。この10年で約12万人減少した。一方で死亡数は125万6000人で過去最高になった。

 人口減がとまらない。東日本大震災の影響もあるのかもしれないけど、減少数も過去最大。26万3727人の減少という。ウィキペディアを見ると、福井県の県庁所在地の福井市の法定人口が26万6831人、徳島県の県庁所在地、徳島市が26万3599人。要するに徳島市一つ分、県庁所在地ひとつ分の人口が吹き飛んだわけか。こりゃ、国内マーケットの縮小は半端じゃないなあ。
★日本の市の人口順位 - Wikipedia => http://bit.ly/NarnSS

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