クリス・アンダーソンの最新作「MAKERS」が待ち遠しい
最近、邦訳を心待ちにしているのは、この本。
- 作者: クリス・アンダーソン,関美和
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2012/10/23
- メディア: 単行本
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「3Dプリンター」のインパクトについては、『インクジェット時代がきた!』に関する小飼弾氏のブログの書評で知って、「すごいものができてきたんだな」と思ったものだが、こうした技術革新を含め、いまDTP(desktop publishing)革命ならぬDTM(desktop manufacturing)革命が起きているというわけで、その全体像を展望しようとしているのだろうか。どんなことが書かているのか、楽しみだなあ。
コンピューターの世界では、DTPはダウンサイジングの象徴のひとつでもあった。今度は製造業の世界で、ダウンサイジングが起きるということなのだろうか。パナソニック、ソニー、シャープなど苦境になる日本の電機産業も、今度は、この新産業革命の津波に襲われることになるのだろうか。本当は原著を読めばいいんだろうが、やっぱり日本語で読むほうが簡単だから、出版が待ち遠しいなあ。
で、出版に合わせたのか、クリス・アンダーソンの来日講演も企画されている様子。
★404 Blog Not Found:文字通り、型無し - 書評 - インクジェット時代がきた! => http://bit.ly/Rzm5l4
★WIRED CONFERENCE 2012: “メイカームーヴメント”とは何か? クリス・アンダーソンの新提言 « WIRED.jp => http://bit.ly/VfgVeu