日曜日の新聞を見ていて気になった本

 日曜日の新聞には書評欄があり、書籍の広告も多い。そんななかで、今日の日経を見ていて、気になった本は、まずこちら。

なぜ国家は壊れるのか

なぜ国家は壊れるのか

 『日はまた沈む』『日はまた昇る』などで知られる英エコノミスト誌元編集長のビル・エモットの新訳。副題に「イタリアから見た日本の未来」とあるように、現代イタリアの国家の盛衰をレポートした本。日経では、田中直毅氏(田中直紀ではない)が書評を書いていたが、面白そう。
 あと書評で気になったのは..
パリ解放 1944-49

パリ解放 1944-49

 パリ解放というと、パリ解放でハッピーエンドになるのだが、その後のヴィシー派の粛清、共産党との権力闘争など “内戦” ともいえる状態になった戦後混乱期をレポートしているという。書かれざる戦後史として興味を覚える。
 もうひとつは... こちらはロック・カルチャーの歴史として。
 で、広告で気になったのは...
韓国財閥はどこへ行く

韓国財閥はどこへ行く

 ウェブメディア「JBpress」でディープな韓国レポートを書いている玉置氏だけに、こちらも、ちょっと気になるところ。