バルセロナのシャビが2016年まで契約延長へ。「バルサでキャリアを終える夢が現実になる」と

バルセロナMFシャビは、2016年までの契約延長が近づいていることを明らかにし、バルセロナでキャリアを終える夢が現実になると語っている。11歳でバルセロナに加入したシャビは、21年間バルセロナ一筋でプレーしてきた。現行契約は2014年までとなっているが、同選手は契約延長を望んでいると繰り返してきた。

 シャビの自伝『シャビ バルサに生きる』を読んだとき、バルセロナでキャリアを終えることが「夢」であることを知って、ちょっとびっくりした。シャビほどの選手にして、それが「夢」の世界なんだと。実際、あのグアルディオラでさえ、プレイヤーとしては最終的にバルセロナから放出された。それがトラウマになっているんだろう。何が起きるか、わからないチームだと。あのクラブでキャリアを終えるには、実力だけでなく、サポーターからの支持でもまだ足りず、オーナーや監督との関係まで含めて揃わないと、大変なのだろうなあ、と思った。そして、どうやら契約延長で、シャビの「夢」も叶いそうな様子。であるならば、めでたし、めでたし、です。
★シャビ『シャビ バルサに生きる』を読んで - やぶしらず通信 => http://bit.ly/TZVtLc

シャビ バルサに生きる

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