安倍新政権の官邸人事が固まったらしいが...。大丈夫だろうか。

自民党安倍晋三総裁は18日、来週発足させる新内閣の人事で、政務の官房副長官衆院から加藤勝信総裁特別補佐、参院から世耕弘成政調会長代理を起用する意向を固めた。(略)安倍氏はまた、政務担当の首相秘書官に経済産業省の今井尚哉・前資源エネルギー庁次長を充てることも決めた。

 FACTAが最新号で、こんな記事を載せている。
★安倍「迷走官邸」のデジャヴFACTA online => http://bit.ly/SLqLb0
 この記事の中に、官邸人事で予想される顔ぶれとして加藤氏や今井氏の名前が出てくるから、下馬評通りの人選なのだろうか。もっとも、そうした官邸人事を不安視している記事だけど。で、世耕氏は前回の安倍政権時代の広報担当の首相秘書官で当時、塩崎官房長官との内ゲバが話題になっていた。「安倍政権2.0」、期待できるのではないかと思う一方、こういう人事を見ると、また同じことが...という不安も。やっぱり、人事をどうなるのかを見きわめないと判断が難しいなあ。

官邸崩壊 (幻冬舎文庫)

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※ もう1回、この本を読み直したほうがいいんだろうか。