世の中には、いろいろなミュージアムがあるが、こんなものもあるらしい。
恋人たちの街として知られるパリで19日、「失恋ミュージアム」がオープンし、別れにまつわる「遺品」が来年1月20日まで展示されている。「失恋ミュージアム」は2006年にクロアチアでスタートし、これまで世界各地の20都市以上を巡回している。それぞれの都市で地元の人たちから失恋したときの思い出の品々が提供され、パリでは100点以上が寄付されたという。
「失恋ミュージアム」かあ。かなり心に迫るものがありそうな...。失恋ミュージアム、英語では「Museum of Broken Relationships」。ネットで調べたら、サイトもあった。
★失恋ミュージアム(Museum of Broken Relationships)公式サイト(英語)=> http://brokenships.com/en
展示物の紹介コーナーもある。
★The Exhibits / Museum of Broken Relationships => http://bit.ly/VbldFt
テディベアやら、携帯電話やら、恋愛時代の思い出の品の数々...。一人ひとりの人生の大切な一瞬が凝縮したアートーー美しい時間、哀しい時間、切ない時間がひとつになったものかもしれないなあ。で、上の記事を読むと....
自身の別れから「失恋ミュージアム」を始めたという映像プロデューサーのオリンカ・ビスティカさんは、別れに伴う感情は「普遍的」だが、一人一人のストーリーには文化も垣間見えると話した。
創設者自体が、失恋経験者だったのだ。
英デイリーメールのMail Onlineには、ビスティカさんの写真とともに失恋アートの品々を紹介した記事が出ている。
★ Museum of Broken Relationships: Keepsakes of lost love go on show in London | Mail Online => http://bit.ly/VblIiF