自民党の党3役は石破幹事長、野田聖子総務会長、高市早苗政調会長。参院選へ向けた遊説隊かあ

安倍氏は25日、党の役員人事を行い、高村正彦副総裁と石破茂幹事長を留任させ、総務会長に野田聖子元消費者担当大臣、政務調査会長高市早苗広報本部長、国会対策委員長鴨下一郎幹事長代理、幹事長代行に細田博之総務会長を起用する意向を、それぞれに正式に伝えました。また、安倍氏は、25日午前の党幹部との会合で、候補者の選定など選挙の実務を取りしきる選挙対策局長について、「選挙対策委員長」に名称を変えて、党3役と同等のポストに格上げする方針を示し、河村建夫選挙対策局長が、そのまま選挙対策委員長に起用されることになりました。

 安倍新政権へ向けて党の新体制が決まる。留任する石破幹事長の両翼に野田聖子総務会長、高市早苗政調会長と女性2人が並ぶ。これで民主党の代表人事もかすんでしまうのだろうなあ。今回はもう情報戦で民主党が後手後手に回っている感じがする。ともあれ、自民党は、総選挙で圧勝してからも全く攻撃の手を緩めない。これが3年間、野党になっていた学習効果なのだろうか。
 で、党3役の著書を見ると、石破幹事長は著書が多い。

国難―政治に幻想はいらない

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国防 (新潮文庫)

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 野田聖子総務会長も本が多い。
生まれた命にありがとう

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不器用

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 高市早苗政調会長も負けていない。
小沢民主党は信用できるか

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高市早苗のぶっとび永田町日記

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 かつて「朝まで生テレビ」に出ていたような論客たちが枢要ポストに座る時代になったのだな。ともあれ、言葉を持っている政治家というか、自民党はタレントを揃えてテレビを占拠しようとしているのかもしれない。