「安倍内閣2.0」が発足。キャッチフレーズは「危機突破内閣」

 2006年から2007年までが「安倍内閣1.0」だっとすれば、2012年から「安倍内閣2.0」がスタート。おともだち内閣と揶揄された「1.0」時代からはバージョンアップした感じ。メンバーはこんな感じ。

首相
 安倍晋三
副総理・財務・金融相=デフレ脱却・円高対策
 麻生太郎
総務相地方分権改革・地域活性化道州制
 新藤義孝
法相
 谷垣禎一
外相
 岸田文雄
文科相
 下村博文
厚労相
 田村憲久
農水相
 林芳正
経産相原子力損害賠償支援機構原子力経済被害・産業競争力
 茂木敏充
国交相
 太田昭宏
環境・原子力防災担当
 石原伸晃
防衛相
 小野寺五典
官房長官=国家安全保障強化
 菅義偉
復興相・原発事故再生担当
 根本匠
国家公安・拉致問題相=国土強靱(きょうじん)化・防災
 古屋圭司
沖縄・北方担当相=科学技術政策・宇宙政策・IT(情報技術)政策・海洋政策・領土問題
 山本一太
少子化相==女性活力・子育て支援・消費者・食品安全・男女共同参画
 森雅子
経済再生相=社会保障と税の一体改革・経済財政政策
 甘利明
行革相=公務員制度改革・クールジャパン戦略・再チャレンジ・規制改革
 稲田朋美

 こうして見ると、財務・農水・経産・経済再生など経済関係の要所に人材を配している感じだなあ。一方、外務・防衛は経済関係の閣僚に比べると、やや軽い感じもして、こちらは官邸主導を明確にしたのだろうか。一方、環境相原発相は石原伸晃かあ。イメージとしては原発推進派という感じだけど、どうなのだろう。
 科学技術政策・宇宙政策・IT政策は本来、文科省経産省が担当するイメージなのだが、これがなぜか、沖縄・北方担当相が担当することに。属人的な問題だろうか。どうしてだろう。山本一太氏はメディアの事前の予想では、環境相原発相だったが、これが石原氏に回ったので、それならば、という感じなのだろうか。海洋政策・領土問題は当然と思えるけど、このあたり、ちょっとおともだち的なやさしさ、と思えないでもない。茂木経産大臣はIT分野に明るい人だと思ったけど、IT政策は経産省ではなく、山本氏なのだ。山本氏はツィッターを使いこなしているから、IT政策っていうことなのだろうか。
 ともあれ、「安倍内閣2.0」、どこまでバージョンアップしたのか、期待したいものです。今回はバグがないことを祈ります。
★第96代首相に安倍晋三自民総裁 再登板は吉田茂氏以来 - 朝日新聞 => http://bit.ly/10iBzzv
★第2次安倍内閣の顔ぶれと経歴 - NHK NEWS WEB => http://bit.ly/10iB7kQ
★安倍新内閣:首相会見「経済再生、復興、危機管理に全力」毎日新聞 => http://bit.ly/V4szYX

美しい国へ (文春新書)

美しい国へ (文春新書)

とてつもない日本 (新潮新書)

とてつもない日本 (新潮新書)