名古屋ウィメンズマラソン。木崎が世界陸上一発内定の記録で優勝。でも、野口みずき復活の3位が感動的でした

陸上の世界選手権(8月、モスクワ)代表選考会を兼ねた名古屋ウィメンズマラソンは10日、ナゴヤドーム発着で行われ、ロンドン五輪代表の木崎良子ダイハツ)が2時間23分34秒で優勝。自動的に世界選手権代表内定となる2時間24分を切り、代表切符が確定した。2位は19歳のベルハネ・ディババエチオピア)、3位にアテネ五輪金メダリストの野口みずきシスメックス)が2時間24分05秒で入った。

 名古屋ウィメンズマラソン。今回もアフリカ勢。エチオピアの選手が勝つのかな、と思って見ていたら、木崎が2時間24分を切る世界陸上一発内定の好記録で1位。それもすごかったが、感動的だったのは野口の復活。2時間24分を5秒超えてしまったが、しかし、3位に入り、復活だなあ。30キロ過ぎまでは野口がペースを作っていたし、このまま、と思っていたら、木崎とディババのスパートに追いつけなかった。それにしても復活だなあ。