ウィンブルドン女子準決勝、リシキ(リシツキ)が接戦を制し、ファイナルへ

テニスのウィンブルドン選手権第10日は4日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで女子シングルス準決勝が行われ、第23シードのザビーネ・リシキ(ドイツ)が第4シードのアグニエシュカ・ラドワンスカポーランド)を6−4、2−6、9−7で破り、四大大会初の決勝に進んだ。この大会で、ドイツ選手がシングルス決勝に進出したのは、男女を通じて1999年のシュテフィ・グラフ以来。

 リシキ(リシツキ)とラドワンスカの一戦。第1セットはリシキが制したものの、第2セットからラドワンスカ・ペースになり、第3セットに入ると、リシキにミスが目立ち、ラドワンスカが優位に見えたので、WOWOWの中継を最後まで見ずに、寝てしまったのだが、勝ったのはリシキだったのだ。しかも、9−7まで戦っている。あの局面から挽回したのか。根性あるなあ。で、ドイツの選手が決勝に進むのは、グラフ以来なのか。第3セットの死闘の疲れが残るのか、高揚感・勢いが持続すのか、決勝が楽しみだなあ。
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