MSのスティーブ・バルマーCEOが退任へ。PCの時代が去っていくなあ
米マイクロソフトのスティーブ・バルマー最高経営責任者(CEO)は23日、向こう1年以内に退任すると発表した。この発表を受け、マイクソロソフトの株価は7%近く上昇した。マイクロソフトは1カ月前、新たな企業戦略に沿った組織再編策を発表した。バルマー氏は、マイクロソフトを「デバイスとサービス」に特化した企業に移行させ、複数のスクリーン・ガジェット上でシームレスに動作するハードウェア、オンラインサービス・アプリ開発に注力したいと考えている。
マイクロソフトのスティーブ・バルマーCEOがついに退任へ。ビル・ゲイツの盟友にしてIT営業の熱血経営者。PC世代の経営者としては、最後の人といってもいいのかもしれない。でも、PCはわかっても、インターネット、スマートフォン、SNSは皮膚感覚でわからなかったのだろうなあ。マネジメントは知らなくてもかまわないという考え方もあるけど、ITの場合はそうもいかないのだろう。方向性、戦略が重要だもんなあ。で、次には誰を選ぶのだろう。その人物は新しい手を打ち出せるのか。そのあたりが注目だなあ。
- 作者: フレデリック・アラン・マクスウェル,遠野和人
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